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〜絵本ソムリエのおすすめ絵本紹介〜

おつきさまってきれいだな! 「月」が印象的なおすすめ絵本9選

おつきさまってきれいだな! 「月」が印象的なおすすめ絵本9選

みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。

今日は、お月さまのおすすめ絵本のご紹介です。

お日さまと交代で、毎日ぼくらを見守ってくれる。
いつもやさしく照らしてくれる。

やさしく、あたたかい「月」の絵本をまとめてみました。

ふと見上げた夜空、きれいなお月さまと目が合った。
そんな夜に読みたくなる、月が印象的な絵本をご紹介します。

お月さまの絵本

お月さまをテーマにした絵本はたくさんあります。
それだけ、ぼくらの生活に溶け込み、身近に感じられる存在だから。

その神秘的な輝き。
月の満ち欠けという、永遠のサイクル。

感謝し、うやまい、ずっと一緒に暮らしてきた家族みたいなものだから。

そしてそんなお月さまを、絵本でも描きたい、読みたい!
そう思うのはきっと自然なことなんだろうね。

夜空に浮かぶ満月

「月」が印象的なおすすめ絵本9選

お月見の季節にもぴったり!
月が印象的に描かれた絵本を9冊紹介します。

かわいらしい作品から、ちょっと情緒的な絵本まで取りそろえてみました。
それでは年齢順でいってみましょ~!

おつきさまこんばんは

対象年齢:0歳から

著者:林 明子/作
出版社:福音館書店
出版年:1986年6月
ページ数:20ページ

まず1冊目は、0歳から楽しめる赤ちゃん向けの絵本。

夜空に浮かぶ、おつきさま。
出てきて雲に隠れて、また顔を出して。

そのシンプルな内容と、魅力的な表情が大人気の1冊です。

「あー」と心配になって困り顔になったり。
「ほっ」と安心して笑顔になったり。

読んでいる人もついつい、お月さまと同じ表情になってしまいます。
世代を超えて愛されているロングセラーの絵本です。

おやすみなさい おつきさま

対象年齢:1歳から

原題:Goodnight Moon
著者:マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 クレメント・ハード/絵 せた ていじ/訳
出版社:評論社
出版年:1979年9月
ページ数:31ページ

子うさぎが眠りにつく前の、ひと時を描いた物語。
お部屋のなかのもの一つひとつに「おやすみなさい」のごあいさつ。

絵本を読んでいるうちに、一緒にウトウト……
きっと穏やかな気持ちで、素敵な夢をみられるんじゃないかな。

寝かしつけの読み聞かせにもぴったりな1冊。

アメリカで1000万部をこえるベストセラー。
世界中で愛され、読みつがれている名作絵本です。

お月さまってどんなあじ?

対象年齢:2歳から

原題:A Taste of the Moon
著者: マイケル・グレイニエツ/作 いずみ ちほこ/訳
出版社:らんか社
出版年:1995年9月
ページ数:26ページ

「お月さまってどんなあじなんだろう」
お月さまをかじってみたい、という動物たちのお話。

カメ、ゾウ、キリンにシマウマ、ライオン、キツネ、そしてネズミ。
動物たちが次々に背中に乗り、どんどん空に向かって高くなっていき……

「お月さまって甘いのかな? しょっぱいのかな?」
そんな、子どもの想像を絵本にしたようなキラキラした1冊。

繰り返しのリズムも子どもたちに大人気!
ひょいっと逃げるお月さまも可愛らしいので、ぜひ読んでみてくださいね。

パパ、お月さまとって!

対象年齢:3歳から

原題:Papa, Please Get the Moon for Me
著者:エリック・カール/作 もり ひさし/訳
出版社:偕成社
出版年:1986年12月
ページ数:43ページ

『はらぺこあおむし』でも有名な、エリック・カールさんの絵本。

「パパ、お月さま とって!」
娘にせがまれたお父さんが、長い長いはしごをかけて、お月さまをとりにいきます。

内容に合わせて、絵本が上下左右に開く仕掛けは迫力満点!
インパクトのある大きなお月さまと、深く鮮やかな色彩が美しい作品。     

ワクワク感や親の愛情を、絵本からたっぷりと感じてみてください。

14ひきのおつきみ

対象年齢:3歳から

著者:いわむら かずお/作
出版社:童心社
出版年:1988年6月
ページ数:32ページ

人気絵本「14ひきの」シリーズの1冊。
一五夜の満月の日、14ひきのねずみの家族がお月見にでかけます。

秋を感じさせる美しい自然描写がほんとに素敵な作品。
そして吸い込まれるそうになる、凛と美しい大きなまんまるお月さま!

雄大な自然と、家族の愛にあふれた絵本です。
まるで絵本のなかから、すず虫のなき声が聞こえてきそうですね。

きょうはそらにまるいつき

対象年齢:3歳から

著者:荒井 良二/作
出版社:偕成社
出版年:2016年9月
ページ数:32ページ

「きょうは そらに まるいつき」
絵本のタイトルがフレーズとして繰り返し登場する作品。

夜空を見上げる人々や動物たち。
そしてみんなを、分け隔てなくやさしく照らすお月さま。

「みんなつながっているんだよ」
そんな言葉を語りかけくれているようなあたたかい1冊です。

「みんなのよるに それぞれのよるに ごほうびのような おつきさま」
一つひとつの言葉も、印象的で美しい。

ふと夜空を見上げたくなるような素敵な絵本です。

おつきみおばけ

対象年齢:3歳から

著者:せな けいこ/作
出版社:ポプラ社
出版年:2015年8月
ページ数:25ページ

お月見にお供えするお団子がなくて泣いているうさぎちゃん。
そんなうさぎの子のために、お団子に変身したオバケのお話です。

うさぎちゃんがそのお団子をかじってしまって……
今度はおばけちゃんまで「あーん」と泣き出してしまいます。

子ども同士のよくある光景が絵本のなかにつまった1冊。
泣いている子ををなぐさめようとして、自分まで泣いちゃうみたいなね。

せなけいこさんの描く、微笑ましくて可愛らしい作品。
お月見を舞台にした、怖くないオバケとうさぎちゃんの絵本です。

ぼく、おつきさまがほしいんだ

対象年齢:4歳から

原題:Une taupe au clair de lune
著者:ジョナサン・エメネット/作 ヴァネッサ・キャバン/絵 おびか ゆうこ/訳
出版社:徳間書店
出版年:2002年9月
ページ数:32ページ

はじめたみたお月さまが欲しくてたまらない、やんちゃなモグラのお話です。
仲間や他の動物たちから、無理だと言われてもあきらめられません。

くじけないモグラと、やさしく照らすお月さまから勇気をもらえる1冊。
一生懸命な姿が愛らしくて、おもわず応援したくなりますよ。

見守る動物達もみんな親切で可愛いい!
とても優しい気持ちになれる、モグラとお月さまの物語です。

ぼくのともだち おつきさま

対象年齢:5歳から

原題:Mon amie la Lune
著者:アンドレ・ダーハン/作 きたやまようこ/訳
出版社:講談社
出版年:1999年6月
ページ数:27ページ

夜のまんなかで出会った「きみ」と「ぼく」
おつきさまと主人公の友情を描いた幻想的な作品です。

「めぐり逢いってすてきだな」
そんな思いに駆られる、美しい夜の物語。

詩的でどことなく大人っぽい雰囲気がただよう絵本。
語りかける言葉は、まるでラブレターのようでドキドキしちゃいます。

大切なひとに贈りたい、珠玉の1冊。
眠れない夜に、ふと思いだして読みたくなるお話です。

おわりに

気になる絵本はありましたか?
定番作品も多かったので、すでに読んだことがあったかもしれませんね。

だけどね、何度読んでも楽しめるのも絵本の魅力!
そして読むたびにいろんな表情をみせてくれますよ。

お月さまがきれいに浮かぶ夜はもちろん。
天気が悪くて、お月さまの顔がみえない日にも読んでほしい絵本ばかり。

絵本をひらけば、そこでは必ずお月さまと出会えますからね。

以上、おつきさまってきれいだな! 「月」が印象的なおすすめ絵本9選でした。

おしまい。

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