絵本さんぽ

〜絵本ソムリエのおすすめ絵本紹介〜

魅力的な表情から目が離せない!0歳、1才児に大人気の絵本『おつきさまこんばんは』

絵本「おつきさまこんばんは」の表紙

出典:林 明子『おつきさまこんばんは』/福音館書店

みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。

今日は、絵本『おつきさまこんばんは』のご紹介です。

夜空に浮かぶ、おつきさま。
出てきて雲に隠れて、また顔を出して。

そのシンプルな内容が小さな子どもたちに大人気。

普通の顔、にっこり笑顔や困った顔。
変化していくおつきさま表情がみどころです。

「あー」と心配になって困り顔になったり。
「ほっ」と安心して笑顔になったり。

読んでいる人もついつい、お月さまと同じ表情になってしまいます。
1986年の発売から30年以上も愛されているロングセラーの絵本です。

絵本『おつきさまこんばんは』の情報

著者:林 明子/作
出版社:福音館書店
出版年:1986年6月
ページ数:20ページ
対象年齢:0歳から

『おつきさまこんばんは』のあらすじ

夜になってあたりは真っ暗。
ほら、お空がくらいくらい。

おや、猫のいるお家の屋根が、だんだん明るくなってきた。
顔を出したのは、まーるいおつきさま。

「おつきさま こんばんは」
いつもみんなを照らしてくれる頼もしい存在です。

あれれ、大きな雲さんがお月さまを隠しちゃう。
えー、おつきさまのお顔がみえなくなっちゃった……

また真っ暗なお空に逆戻り。
困った、困った。

「ごめん ごめん ちょっと おつきさまと おはなし してたんだ」
そう言って去っていく雲さん。

あーよかった、また顔をみせたくれました。
おつきさまは今日もお笑顔で、明かりを灯してくれる。

まんまる おつきさま。
こんばんは。
こんばんは。

絵本「おつきさまこんばんは」の中身その1出典:林 明子『おつきさまこんばんは』/福音館書店

絵本『おつきさまこんばんは』の内容と感想

三角屋根に猫のシルエット。
家の上、夜のお空に浮かぶおつきさまのお話です。

0歳から読めるわかりやすいシンプルな内容。
1歳、2歳の子どもたちからも大人気。

ポイントはなんといってもおつきさまの表情です。
絵本につられて子どもたちの顔も困ったり笑顔になったり。

そんな子どもの表情が愛おしくてかわいらしいですよー。
子どもに読み聞かせをしながら、親子で一緒になって顔つきを変えながら楽しめる1冊。

発行部数180万部(※トーハン「ミリオンぶっく2017年版」より)のミリオンセラー作品。
小さな子どもがいるなら、ぜひともおすすめしたい人気の絵本です。

続編・シリーズ作品
【くつくつあるけのほんシリーズ】

  1. くつくつあるけ(1986年6月)
  2. おててがでたよ(1986年6月)
  3. きゅっきゅっきゅっ(1986年6月)
  4. おつきさまこんばんは(1986年6月)
絵本「おつきさまこんばんは」の中身その2出典:林 明子『おつきさまこんばんは』/福音館書店/

お月さまにこんばんは

夜空に浮かぶお月さま。
空にあって、大きくて、明るくて。

お日さまに似ているけど、また違う。

お日さまみたいにポカポカとあたたかいわけでもなく。
どっしりとした存在感があるわけでもない。

だけどあの主張しすぎない凛とした佇まいが、お月さまらしくていいんです。

お日さまだと「おはよう」とか「こんにちは」って言いたくなる。
お月さまなら「こんばんは」ですよね。

それに何と言ってもお月さまは満月、半月、三日月、新月と、いろいろ形を変えることができます。
子どものころ、ずっと不思議だったんです。

あんなに大きなものが見る日によって形が変わって。
あんなに目立つものが急に出てきたり見えなくなったり。

お日さまはずっと真ん丸だから、その点はお月さまのほうがすごい!
って、べつに競っているわけじゃないんですけどね……

まあ、そんなお月さまがあるからこそぼくたちは安心していられるんです。
お月さまのいない夜道はきっと心細いから。

気分屋で照れ屋さんなお月さま。
目を離すとすぐに隠れてしまうお月さま。

いつもニコニコ照らしてほしいから。
夜空を見上げてはお月さまにごあいさつ。

今夜もお月さまに「こんばんは」

以上、魅力的な表情から目が離せない!0歳、1才児に大人気の絵本『おつきさまこんばんは』のご紹介でした。

おしまい。

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