絵本さんぽ

〜絵本ソムリエのおすすめ絵本紹介〜

天の川で泳いじゃえ! ちょっぴり変わった七夕絵本『たなばたプールびらき』

絵本「たなばたプールびらき」の表紙出典:中川 ひろたか,村上 康成『たなばたプールびらき』/童心社

みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。

今日は、絵本『たなばたプールびらき』のご紹介です。

7月7日の七夕。
子どもたちが織姫と彦星にお呼ばれして、天の川でプール開き。

ツッコミ不在でどんどん進んでいく展開に引き込まれてしまいます。
自由な発想で繰り広げられるユーモラスな1冊です。

絵本『たなばたプールびらき』の情報

著者:中川 ひろたか/作 村上 康成/絵
出版社:童心社
出版年:1997年5月
ページ数:32ページ
対象年齢:3歳から

『たなばたプールびらき』のあらすじ

今日は七夕。
織姫と彦星は、天の川で年に1度のデートの日。

2人はスターウォッチングを楽しんでいます。
望遠鏡がのぞいた先は、とある保育園の子どもたちが作った七夕飾り。

そしてそこに吊るさている1枚の短冊に目がとまります。
「あまのがわで およいでみたい」

それを見た織姫と彦星は、みんなを天の川に招待してあげることに。
お迎えの流れ星のしっぽにつかまって、子どたちと園長先生は天の川に出発です。

そして天の川に到着したら、挨拶も早々に園長先生から重大発表!
「きょうの このひを、わがえんの プールびらきと させていただきたいと おもいます」

さぁ、プールに入る前はみんなで準備体操。
「ピーッ!」っと先生の笛の合図で、天の川のプールで入りましょう。

織姫と彦星も加わって、2人はシンクロナイズドスイミング!
みんなでワイワイ、楽しく水遊び。

「きょうは たのしい たなばたプールびらき」

絵本「たなばたプールびらき」の中身その1出典:中川 ひろたか,村上 康成『たなばたプールびらき』/童心社

絵本『たなばたプールびらき』の内容と感想

「ピーマン村の絵本」シリーズの1冊。
七夕の日に天の川でプール開きをした、園長先生と子どもたちのお話です。

まず気になるのがスターウォッチングなる、聞きなれない遊び。
調べてみたら天体観測的なことなんですね……なんかちょっとオシャレ。

そして唐突な園長先生からのプール開き宣言。
だけどみんな水着持参で準備万端なんですけど……

そして新事実!
天の川には魚やウナギも住んでいるみたい。

ツッコミどころ満載なんだけど、そのツッコミが不在でどんどん進んでいきます。

それでもきちんと準備体操を忘れないところがさすが!
手と足、首もお尻もふりふりする姿は可愛らしいですね。

ちなみに準備体操の歌は「ピーマン村体操CDブック」に収録されています。
保育士・幼稚園教諭のためのWebサイト「Hoick(ホイック)」で歌詞も確認できますよ。

せっかく年に1度のデートの日なのに織姫と彦星的にはこれでよかったのかな?
まあ、みんな楽しそうだからいいっか。

そんなユーモラスでちょっぴり変わった七夕絵本です。

受賞歴
・日本図書館協会選定図書

絵本「たなばたプールびらき」の中身その2出典:中川 ひろたか,村上 康成『たなばたプールびらき』/童心社

天の川で泳ぎたい!

「天の川」って名前、いつも感心するんです。
だってすごいネーミングセンスだと思いませんか?

まさに天に流れる川って感じで、ぴったりですもんね。
そしてその天の川で泳ぐって、ふわふわの雲の上でお昼寝するぐらい憧れます!

いったいどんな感じなんでしょうかね?
空の上にあるんだから水温は少し低めだったりするのかな?

だけど絵本の子どもたちをみるかぎり問題なさそうですね。

水深は子どもたちのところは浅そうだけど、大人たちのところは深そうだ。
シンクロナイズドスイミングができちゃうくらいだし。

さてさて、どうやったら天の川で泳げるだろうか……?

よし、今年の七夕の短冊は「「天の川で泳いでみたい」に決まり!
織姫と彦星のスターウォッチングでみつけてもらえれば、きっと招待してもらえるはずですもんね。

以上、天の川で泳いじゃえ! ちょっぴり変わった七夕絵本『たなばたプールびらき』のご紹介でした。

おしまい。

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