絵本さんぽ

〜絵本ソムリエのおすすめ絵本紹介〜

カステラのあま〜い匂いに引きよせられる! 世界中で愛される名作絵本『ぐりとぐら』

絵本「ぐりとぐら」の表紙

出典:中川 李枝子,大村 百合子『ぐりとぐら』/福音館書店

みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。

今日は、絵本『ぐりとぐら』のご紹介です。

いわずと知れた不朽の名作。
みんなに愛され続ける「ぐり」と「ぐら」のはじまりの物語。

そして『ぐりとぐら』といえば、なんといってもあの「かすてら」ですよね。
森の動物たちと一緒に、あま〜い匂いに誘われてしまいそう。

世界中の子どもたちに親しまれている、大人気のロングセラー絵本です。

絵本『ぐりとぐら』の情報

著者:中川 李枝子/作 大村 百合子/絵
出版社:福音館書店
出版年:1967年1月
ページ数:28ページ
対象年齢:3歳から

『ぐりとぐら』のあらすじ

お料理することと食べることが何より大好き。
そんな、ふたごの野ネズミ「ぐり」と「ぐら」

2ひきが森へでかけてどんぐりやくりを集めていると、道の真ん中にとても大きな卵が落ちているのを発見します。

「おつきさまくらいの めだまやきが できるぞ」
「ぼくらの べっどより、もっと あつくて、ふわふわの たまごやきが できるぞ」

ぐりとぐらは大興奮で、何を作ろうかあれこれ考えます。
そして2ひきは悩んだすえに、かすてらを作ることに決めました。

だけど卵が大きくて持って帰れない……
それじゃお鍋を持ってきてここでかすてらを作ろう!

おうちに帰って用意をしたら、さあ準備はOK。
大きなたまごを割ってかすてらづくりをはじめます。

2ひきが歌いながら焼けるのを待っていると、かすてらを焼く匂いにつられて森じゅうの動物たちが集まってきました。

さて、お鍋のふたをとるとちょうどいい焼き加減。
黄色いかすてらが、ふんわり顔をだしました。

「やあ、おいしそう!」
みんなで仲よくただきまーす。

絵本「ぐりとぐら」の中身その1出典:中川 李枝子,大村 百合子『ぐりとぐら』/福音館書店

絵本『ぐりとぐら』の内容と感想

料理することと食べることが好きな、野ねずみのぐりとぐらのお話。
誰もが子どものころに、1度ぐらいは読んだことがあるんじゃないでしょうか。

ぼくのなかで絵本といえば『ぐりとぐら』というぐらい、ザ・定番絵本。
絵本・オブ・絵本と言っても過言ではないくらいの印象深い1冊です。

白の背景に、素朴であたたかみのあるイラスト。

そして『ぐりとぐら』といえば、はずせないのが「かすてら」
「あさから ばんまで たべても、まだ のこるくらいの おおきい かすてら」

もう、ほんとにおいしそうなこと!
読んでいるだけでヨダレが……

ページ越しでも、そのおいしそうな香りに誘われそうになりますね。
そりゃあ、森の動物たちだって集まってきますよね。

ゾウ、ライオン、クマ、シカ、イノシシ、ウサギ、リス、モグラ。
ヤマアラシ、フラミンゴ、ワニ、カメ、ヘビにトカゲに、カニまで。

みんなに分け隔てなくご馳走するなんて、ぐりとぐらは太っ腹。
それに食べ終わったあとの、たまごのカラまで無駄にしないなんて、とってもエコでいいですね。

発行部数495万部(※トーハン「ミリオンぶっく2017年版」より)のミリオンセラー作品。
関連書籍も合わたシリーズ累計だと2,500万部を超えるほど。

日本で2番めに売れている絵本なんです。

さらに日本だけでなく世界各国で愛され続ける野ねずみの兄弟、ぐりとぐら。
英語、デンマーク語、エスペラント、中国語、朝鮮語、フランス語、タイ語、オランダ語、クメール語、スペイン語の10言語に翻訳されているそうです。

そんな、みんなの人気者ぐりとぐらが誕生した作品。
とってもとってもすてきな、ロングセラーの絵本です。

受賞歴

  • 全国学校図書館協議会選定図書
  • 厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書

続編・シリーズ作品
【ぐりとぐらシリーズ】

  1. ぐりとぐら(1967年1月)
  2. ぐりとぐらのおきゃくさま(1967年6月)
  3. ぐりとぐらのかいすいよく(1977年4月)
  4. ぐりとぐらのえんそく(1983年3月)
  5. ぐりとぐらとくるりくら(1992年10月)
  6. ぐりとぐらのおおそうじ(2002年2月)
  7. ぐりとぐらとすみれちゃん(2003年10月)
絵本「ぐりとぐら」の中身その2出典:中川 李枝子,大村 百合子『ぐりとぐら』/福音館書店

カステラ食べたい!!

食べ物の匂いってほんとすごいですよね。
もうその匂いをかいじゃうと頭が食べ物のことでいっぱいになっちゃう。

とくに甘い匂いはもうだめです。
1度でもかいじゃうと逃れられないぐらい。

さらに言うと、焼きたてのあま〜い香りはもっとだめ。

あれは反則です。
一発レッドカード、即退場。

なもんで、最近お腹まわりが気になる今日このごろ……
そんなだから絵本の動物たちも我慢できなかったんだろうなあ。

だってあんなに大きなカステラなんだもの。
きっと森中においしそうな匂いが漂っていたはずですもんね。

そりゃあ、居ても立ってもいられない。
みんなぐりとぐらの元へ猛ダッシュ、ってなもんですよ。

そしてこんなことを考えていると、ぼくのお腹はペコペコです。
『ぐりとぐら』の絵本から、カステラの匂いを感じられてしまうぐらいにペコペコです。

よし今日のおやつはカステラにしよう!
はい、ダ〜イエットは明日から〜♪

以上、カステラのあま〜い匂いに引きよせられる! 世界中で愛される名作絵本『ぐりとぐら』のご紹介でした。

おしまい。

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