絵本さんぽ

〜絵本ソムリエのおすすめ絵本紹介〜

へい、いらっしゃい!ペンギンたちと魚もお寿司もおいしく学べる絵本『おすしのずかん』

絵本「おすしのずかん」の表紙

出典:大森 裕子『おすしのずかん』/白泉社

みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。

今日は、絵本『おすしのずかん』のご紹介です。

ペンギンのお寿司屋さん「ぺんぎんずし」
注文すると、その場でネタを捕まえにいって握ってくれる?

そんな、ネタがとっても新鮮なお寿司屋さんが舞台の絵本です。

「このお寿司って、どんなお魚?」
読むたびに好奇心が刺激される、お寿司の図鑑。

お寿司も魚もいっぱい登場しますよ~!

ユーモアたっぷりの「ぎょぎょぎょ」な1冊。
楽しみながら、お寿司や魚について学べる絵本です。

絵本『おすしのずかん』の情報

著者:大森 裕子/作 藤原昌高/監修
出版社:白泉社
出版年:2016年12月
ページ数:ページ
対象年齢:3歳〜5歳
読み聞かせ:3歳から

『おすしのずかん』のあらすじ

「へい、いらっしゃい!
ぺんぎんずしへ ようこそ」

何を注文しましょうか?

まぐろ、サーモン、すま、かつお。
まずは、赤身の魚をつかった「あかいおすし」を食べようかな。

「かしこまりました。 しょうしょう おまちください」
え……今から捕まえにいくんですか……?

次のご注文は何にしますか?

たい、かんぱち、ヒラメにカレイ。
白身の魚をつかった「しろいおすし」も食べようかな。

「かしこまりました。 しょうしょう おまちください」
え……今から釣りにいくんですか……?

こはだ、あじ、うなぎ、あなご。
追加に光物の魚をつかった「ひかるおすし」

まだ食べられそうだね。

牛肉やハンバーグ、たまご、エビにカニ、ほたて。
「そのほかのおすし」も食べましょう。

牛やぶたも、今から捕まえにいくのかな……?

しめは「のりでまいたおすし」が食べたいね。
あー、おなかいっぱい!

「また、おこしくださーい!」

絵本「おすしのずかん」の中身その1出典:大森 裕子『おすしのずかん』/白泉社

絵本『おすしのずかん』の内容と感想

子育て情報誌『kodomoe(コドモエ)』の付録小冊子が待望の絵本化!

子どもって回転寿司が大好きですよね。
次から次へと運ばれてきて、しかも自分で好きなのを選んで取れるんだから。

そんな子どもに大人気のお寿司を、楽しみながら学べる絵本です。

デフォルメされた、かわいいペンギンの店員たち。
そこから打って変わって、写実的に描かれたお寿司と魚。

まぐろの赤身、とろ、炙りに、鯛、ヒラメ、エビ、イクラ……
ずらりと並ぶお寿司は、どれもほんとにおいしそう!

絵本を読み終わるころには、寿司を食べたくなること間違いなしですよ!

「あかいおすし」「しろいおすし」「ひかるおすし」など、分類されたお寿司の数々。
『おすしのずかん』のタイトル通り、たくさんのお寿司が登場します。

そしてこの絵本のみどころは、その次のページにあります。
なんとネタとなったお魚が海の中で泳いでいるんです!

「へ~、こんな魚なんだ」と、勉強なること請けあい。
魚にはそれぞれ簡単な説明や、ちょっとした豆知識が載っていますよ。

かわりだねのお寿司では、牛肉やハンバーグの元になった牛や豚も海で泳いでる……?
のり巻きには、ひとつ変なのが混じってますし……

大人だって、お寿司のもとがどんな魚だったかなんて意外と知らないものですよね。
そんな、お寿司や魚の形や名前を楽しみながら覚えられる、ユーモラスな1冊です。。

絵本「おすしのずかん」の中身その2出典:大森 裕子『おすしのずかん』/白泉社

好きこそ物の上手なれ

楽しみながら学べるって大事なこと。
「好きこそ物の上手なれ」なんて言葉もあるぐらいですしね。

親から「勉強しろ」とガミガミ言われても、やる気ってでないんです。

自発的に好きで覚えるほうが何倍も効率的。
興味がないことって、なかなか頭にはいってこないから。

きっかけなんて何でもいいんです。
まずは興味を持つこと、好きになることが先決ですよね。

そのきっかけとして、絵本『おすしのずかん』は最適なんじゃないかな。

食や、生き物に興味を持つこと。
もちろん魚にも興味がでてくる内容だし。

似たようなのばっかりの魚偏の漢字だって覚えちゃうかもよ。
ひとつ得意なことができると、勉強だって楽しく感じますから。

だからね、どんなことでも何かに興味をもって夢中になるのはいいこと。
親としては全力で応援してあげたいですよね。

まあだからって、お寿司好きがこうじて「回らないお寿司がいい」なんて言われると困っちゃいますけどね〜。

以上、へい、いらっしゃい! ペンギンたちと魚もお寿司もおいしく学べる絵本『おすしのずかん』のご紹介でした。

おしまい。

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