絵本さんぽ

〜絵本ソムリエのおすすめ絵本紹介〜

日本で1番売れてる絵本! みんなに笑顔を届けるロングセラー『いないいないばあ』

絵本「いない いない ばあ」の表紙

出典:松谷 みよ子,瀬川 康男『いない いない ばあ』/童心社

みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。

今日は、絵本『いないいないばあ』のご紹介です。

発売から50年ずっと愛されているロングセラー作品。
今さらご紹介も説明も必要ないぐらい、みんなから大人気の1冊ですね。

動物たちによる「いないいないばあ」の繰り返し。
親子で一緒になって楽しめる赤ちゃん絵本です。

絵本『いないいないばあ』の情報

著者:松谷 みよ子/作 瀬川 康男/絵
出版社:童心社
出版年:1967年4月
ページ数:20ページ
対象年齢:0歳から

『いないいないばあ』のあらすじ

ねこさんが顔を隠しているよ。

にゃあにゃあがほらほら。
いないいない……

「ばあ」

くまちゃんがほらね。
いないいない……

「ばあ」

次ば誰かな?
ねずみさんに、こんこんぎつね。

最後はのんちゃんが。
いないいないばあ。

絵本「いない いない ばあ」の中身その1出典:松谷 みよ子,瀬川 康男『いない いない ばあ』/童心社

絵本『いないいないばあ』の内容と感想

動物たちによる「いないいないばあ」の繰り返し。
見開きごとに大きく描かれたイラストと文字が目を引きます。

「いないいない……」と、顔をかくした動物たち。
ページをめくると「ばあ」と、満面の笑みでお出迎え。

それを見て子どもも一緒に笑顔になって。
「キャハハ」という子どもの笑い声に大人もつられて笑顔になる。

そんな、みんなを笑いを届けてくれるしあわせな1冊。

ちなみに「ばあ」のときの動物たちの目線。
何度も試作を重ねて、赤ちゃんと目が合うように考えて描かれているんだそうです。

繰り返しのシンプルな内容に、リズミカルで語りかけるような文章。
小さな子どものハートをガッシリと掴んだ赤ちゃん絵本。

声色を変えたり、最後の「のんちゃん」を子供の名前に言いかえたり。
読み聞かせをしながらの親子のコミュニケーションにも最適。

ファーストブックやプレゼントとしてもぴったりですね。

なんといっても日本で1番売れている絵本!
ということは、1番読まれている絵本であり、1番愛されている絵本。

発行部数はなんと驚きの622万部(※トーハン「ミリオンぶっく2017年版」より)。
「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズは累計で1,700万部を突破ですって。

ほんとすごいですね……
それぐらい、みんなからずっと支持され続けている赤ちゃん絵本です。

受賞歴

  • 中央児童福祉審議会推薦
  • 全国学校図書館協議会選定「よい絵本」

続編・シリーズ作品
【「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズ】

  1. いいおかお(1967年4月)
  2. いないいないばあ(1967年4月)
  3. あなたはだあれ(1968年1月)
  4. もうねんね(1968年1月)
  5. のせてのせて(1969年7月)
  6. おさじさん(1969年8月)
  7. おふろでちゃぷちゃぷ(1970年月)
  8. もしもしおでんわ(1970年月)
  9. あかちゃんのうた(1971年月)
絵本「いない いない ばあ」の中身その2出典:松谷 みよ子,瀬川 康男『いない いない ばあ』/童心社

いない いない ばあ

「いないいないばあ」
する方も、される方も、誰もが1度くらいは経験がありますよね。

両手で顔をかくして「いないいない……」
子どもは「あれ、いなくなっちゃった」と、不安でドキドキ。

「ばあ!」と、両手をひらくと安心して大喜び。
あきずに何度やっても楽しそうに笑っていますよね。

「いないいないばあ」って、きっと大人と子どもが一番最初にする遊び。
ぼくたちにとって遊びの原点みたいなものなのかも。

「いないいないばあ」に限らず、幼いころのスキンシップは子どもにとってとても大切。

ママやパパ、身近な人の表情や言葉に触れて安心したり。
笑顔が増えて、豊かな心が育まれます。

勉強ができるとか運動ができるとか、そんなことよりも。
親が子どもに望むのって結局は「笑顔で暮らしていてほしい」ってことなんじゃないのかな。

だからこそ愛情を込めて子どもと接するんですよね。

絵本の読み聞かせだって同じ。
その親子の時間が子どもの未来につながっているから。

「楽しい」「安心」「しあわせ」
そんな気持ちをいっぱい届けてあげたいですよね。

以上、日本で1番売れてる絵本! みんなに笑顔を届けるロングセラー『いないいないばあ』のご紹介でした。

おしまい。

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