絵本さんぽ

〜絵本ソムリエのおすすめ絵本紹介〜

親子のスキンシップにぴったり!子ども抱きしめたくなる愛情たっぷりの絵本『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』

絵本「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」の表紙

出典:フィリス・ゲイシャイトー,ミム・グリーン,デイヴィッド・ウォーカー『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』/岩崎書店

みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。

今日は、絵本『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』のご紹介です。

うさぎの親子の1日を、愛情たっぷりに描いた作品。
何度も「ぎゅっ」っと抱きしめる姿から、子どもへの愛情が伝わってきますね。

絵本をとおしたスキンシップにもぴったり!
おもわず子ども抱きしめたくなるような、愛情たっぷりの1冊です。

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絵本『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』の情報

原題:Time for a Hug
著者:フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン/作 デイヴィッド・ウォーカー/絵 福本 友美子/訳
出版社:岩崎書店
出版年:2012年12月
ページ数:25ページ
対象年齢:0歳から

『だいすきぎゅっぎゅっ』のあらすじ

おはよう! おはよう!
うさぎの親子が朝をむかえます。

時計は8時。
さあ、おきて!

支度をしたら、朝ごはんを食べて。
おつぎは なあに?

だいすき ぎゅっ ぎゅっ!

指人形をつくったり、つみきで遊んだり。
午前中はおうちで過ごそうね。

お昼ごはんは、おいしいパイを焼きましょう。
おつぎは なあに!

だいすき ぎゅっ ぎゅっ!

午後はのんびりしたり、お出かけしたり。
6時になったら、おうちに帰って夜ごはん。

夜のお散歩したら、お風呂にはいりましょう。
歯みがきしたら、ベッドにはいって。

おつぎは なあに!

だいすき ぎゅっ ぎゅっ!
おやすみなさい!

絵本「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」の中身その1出典:フィリス・ゲイシャイトー,ミム・グリーン,デイヴィッド・ウォーカー『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』/岩崎書店

絵本『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』の内容と感想

うさぎの親子の「おはよう」から「おやすみなさい」までの1日を愛情たっぷりに描いた1冊。

ママうさぎが坊やを何度も「ぎゅっ」っと抱きしめてあげます。
絵本の外まで、子どもへの愛情が伝わってくるような作品です。

読み聞かせでは「だいすき ぎゅっ ぎゅっ!」に合わせて、子どもをぎゅっと抱きしめてあげてくださいね。

絵本をとおしたスキンシップ。
親子のコミュニケーションにぴったりですよ。

繰り返しでてくる「おつぎは なあに?」の問いかけも、子どもに大人気!
何度も読み聞かせているうちに、大きな声で答えてくれます。

さらに度々登場する時計が、子どもが数字や時間を覚えるのに貢献してくれますよ。
ギフトセットもあるので、プレゼントにもおすすめの絵本。

発行部数は35万部を突破(※2017年10月現在)。
たっぷりの愛情がつまった、親子でやさしい子持ちになれる1冊です。

受賞歴
・第4回 リブロ絵本大賞

続編・シリーズ作品
【うさぎの親子絵本シリーズ】

  1. おふろで じゃぶ じゃぶ(2014年8月)
  2. おひるねしましょ(2017年1月)
絵本「だいすきぎゅっぎゅっ」の中身その2出典:フィリス・ゲイシャイトー,ミム・グリーン,デイヴィッド・ウォーカー『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』/岩崎書店

だいすきぎゅっぎゅっ!

絵本に出てくるウサギのママは、何度も我が子をぎゅっとしてあげる。
ことあるごとに何度も何度も、ぎゅっと抱きしめてあげる。

ウサギの坊やはきっとやさしい大人に成長するんだろうな。
愛情をいっぱい受けた記憶って、大人になってもずっと残っているものだから。

その点、ぼくは1日に何回くらい子ども抱きしめてあげているだろうか。

子どもは保育園で、ぼくは仕事があって。
あまり時間がないものだから、絵本のようにずっと一緒にはいられない。

その分、朝は「おはよう」から「行ってきます」まで。
夜は「ただいま」から「おやすみ」まで。

そして、休みの日はできるかぎり一緒にいて、何度も「ぎゅっ」っと抱きしめてあげるんだ。

子どもに寂しい思いをさせないように。
大切に思う気持ちを伝えられるように。

それでもやっぱり、不安に感じるところもあったりしてさ。

「ちゃんと子育てできているだろうか」
「ちゃんとパパできているだろうか」

正解がわからないから悩むこともあったりして。

只々、たっぷりの愛情を、愛するわが子にそそいであげる。
自分なりの「大好き」を何度でも届け続けるんだ。

娘が大きくなってきて、パパを煙たがる日がくるんだろうけどさ。
それまでもうしばらくは「ぎゅっ」っとハグしてあげようかな。

以上、親子のスキンシップにぴったり!子ども抱きしめたくなる愛情たっぷりの絵本『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』のご紹介でした。

おしまい。

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