出典:とよた かずひこ『ブーンブーンひこうき』/アリス館
みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。
今日は、絵本『ブーンブーンひこうき』のご紹介です。
「ブルン ブルン ブルン ブルン」
「ブ〜ン ブ〜ン」
たくさんの擬音が登場する、かわいらしいタッチで描かれた1冊。
0歳から読み聞かせできる赤ちゃん向けの絵本です。
飛行機に興味がでてきたら、ぜひ読んであげてくださいね。
シンプルだけど、とっても楽しい飛行機絵本です。
絵本『ブーンブーンひこうき』の情報
『ブーンブーンひこうき』のあらすじ
「ブルン ブルン ブルン ブルン」
飛行機のプロペラがまわります。
「ブルブルブルブルブルブルブルブル……」
滑走路をはしり「ふわっ」と、飛行機が飛び立ちました。
「ブ〜ン ブ〜ン」
空高くへ、ぐんぐん上がっていきます。
ヘリコプターの横をとおりすぎて雲のなかへ。
そして「ぽっ」と雲の上にでました。
真っ青な空です。
「ブ〜ン ブ〜ン」
まだまだ飛行機は飛びつづけます。
もう夕方、夕焼け空はきれいだね。
夜になってお星さまキラキラ。
あっ、もうすぐ到着かな。
飛行機は、ゆっくりゆっくり降りていきます。
「ブルルルルルルルルルルル……ル、ル」
みごと着陸成功!
飛行機は明日の朝までおやすみです。
おやすみなさい、ひこうきさん。
絵本『ブーンブーンひこうき』の内容と感想
とよたかずひこ「あかちゃんのりものえほん」シリーズの第2弾。
今回のテーマは「飛行機」です!
「ブルブルブルブル」
「パタパタパタパタ」
「ふわっ」や「ぽっ」など、たくさんの擬音が登場します。
かわいらしくもやさしいタッチで描かれた飛行機絵本。
0歳から読み聞かせできる赤ちゃん向けの1冊です。
内容はとってもシンプル。
飛行機が飛び立ってから、着陸してお休みするまでのストーリー。
気持ちよさそうに大空を飛ぶ飛行機に、子どもたちは夢中になります。
飛行機が雲に飛び込んでみえなくなると不安になっちゃうね……
だけど「ぽっ」と雲のなかから顔をだすと、子どもたちは安心して笑顔に!
そして、やっぱりみどころは、いろんな「音」ですね。
読み聞かせでは声色を変えたり、強弱をつけたりして読むのがポイントです。
内容の理解できない赤ちゃんでも楽しむことができますよ。
飛行機に興味が出てきた1歳〜2歳くらいに読み聞かせてあげてほしい絵本です。
続編・シリーズ作品
【「あかちゃんのりものえほん」シリーズ】
- コトコトでんしゃ(2007年10月)
- ブーンブーンひこうき(2007年10月)
- ブップーバス(2008年2月)
- ポンポンおふね(2008年3月)
ブーンブーンひこうき、空を飛ぶ!
飛行機は飛ぶ。
それって当たり前なんだけど、とっても不思議。
だって、あんなに大きな乗り物が空に浮かぶんだから!
それが「ブーン ブーン」と、飛んでいくんだから驚きです!
はじめて飛行機に乗ったときは怖かったな。
「ブルン ブルン 」いっているうちに、壊れて落ちちゃうんじゃないかってね。
今では乗るのも見るのも当たり前になったけどさ。
やっぱり不思議に思っちゃうんですよね。
そんな飛行機も、なれちゃうと非日常感があって楽しくなります。
雲の上に「ぽっ」と飛びだして、いつもと違う空からの景色。
そして飛行機を降りると、もといたところと全然違う場所。
飛行機に乗ると、なんだか知らない世界に迷いこんだみたいですよね。
あー、娘が生まれてから飛行機に乗るような旅行もしてないな~。
久しぶりに家族そろって海外旅行にでも飛んでいきたいな!
以上、ブルン ブルン!赤ちゃんの読みきかせにぴったりな飛行機絵本『ブーンブーンひこうき』のご紹介でした。
おしまい。
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