出典:中川 ひろたか,村上 康成『あけましておめでとう』/童心社
みなさん、こんにちは。
絵本ソムリエのニコパパです。
今日は、絵本『あけましておめでとう』のご紹介です。
お正月はどんなことをするの?
どうして「おめでとう」なの?
そんな疑問にゆるーく答えてくれる、お正月について楽しく学べる1冊。
正月のお休みに子どもと読みたい、お正月の絵本です。
絵本『あけましておめでとう』の情報
『あけましておめでとう』のあらすじ
今日はお正月
どうして「おめでとう」?
それは1年の始まりの日だから
「あけましておめでとう」
お飾りや門松で華やかな気分。
だから「あけましておめでとう」
お正月のご飯はおせち料理。
縁起がいい食べ物たくさんでおいしいね。
お雑煮にお餅は何個入れるかな?
年賀状は何枚届いた?
いっぱいでも、ちょっとだけでも「おめでとう」
お年玉やったー!
だから「あけましておめでとう」
かるた、福笑い、凧あげに羽つき。
お正月の遊びは楽しいね。
うまくっても、いかなくても「おめでとう」
さあ、初詣でお賽銭「チャリン チャリーン」
どんなお願いごとをするのかな?
絵本『あけましておめでとう』の内容と感想
「ピーマン村の絵本」シリーズの1冊。
お正月は何をする日なの?
どうして「あけましておめでとう」なの?
そんな、お正月の「どうして」に、ゆるーく答えてくれる絵本。
シンプルな言葉とイラストで描かれた、お正月について楽しく学べる1冊です。
どのページをひらいても、まさにお正月!
おせちに年賀状、そしてお年玉。
福笑いや羽つきなど、正月ならではの遊びもしっかり。
お正月の魅力がいっぱいつまった、みどころたっぷりの内容です。
初詣の人混みに園長先生がいたり「さつまのおいも」があったりと。
シリーズ作品でおなじみのキャラクターが登場するのもポイントです。
みつけると、ついクスッとしてしまいますよ。
読み終えることには「おめでとう」の気持ちが自然と湧きあがりそう。
「あけましておめでとう」と、ちゃんと言える子になるなるかも……?
昔ながらのお正月の風景が描かれた1冊。
正月のお休みに子どもと読みたい、お正月の絵本です。
受賞歴
・全国学校図書館協議会選定図書
あけましておめでとう!
「あけましておめでとう」
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
家族やお友だち、まわりの人たちに感謝を込めて。
「あけましておめでとう」
新たな気持ちで迎える1年。
今年はこんな1年にしたい!
そんな思いを自分自身に対して。
「あけましておめでとう」
無事に新たな年を迎えられたこと。
次の1年も、幸せが訪れますように。
そんな思いを言葉にのせて。
「今」があるのは当たり前ではないからね。
ふだんはあまり意識しないけど、お正月くらいはしっかり考えないと。
「一年の計は元旦にあり」なんてことばもあるぐらいだし。
新鮮な気持ちで望みたいよね。
お正月があるのってさ。
けっしてダラダラ食っちゃ寝するためでも、お年玉をもらうためでもないからね。
「あけましておめでとう」
以上、お正月を楽しく学んで味わえる ピーマン村のお正月絵本『あけましておめでとう』のご紹介でした。
おしまい。
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